エベレスト トレッキング ② ( 3日目~ 4日目)

エベレスト トレッキング ② ( 3日目~ 4日目)

エベレスト トレッキングの模様 part 2 です

このペースだと、長くなってしまいそうなので(汗)
少し駆け足で いきたいと思います (•ө•)☆

 

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3月21日(3日目):ナムチェ(Namche)

今日は 高山病対策のため
先へは進まずに、ナムチェ(Namche) に留まって 身体を慣らします

体調は みんな良好だったので
ヒマラヤの山々を間近に望める ビューポイントのある
シャンボチェ(Syangboche) の丘」まで、ゆっくり往復 2~3時間 歩いて行きます

今日は ええ天気です

そして あったかい (*˘︶˘*).。.
(ヒートテックの長袖 1枚のみ着用)

素晴らしい景色の中のトレッキングです

空気も気持ちがいい~~

ヒマラヤの山々
やっぱり写真で見るのと 迫力が違います ! (。☌ᴗ☌。)

し、写真を撮ってみても
その迫力や 目の前に広がるスケールを、感動を、
写真のフレームの中に 納めることができず!

とても 素晴らしい景色です (◍•ᴗ•◍) 

 

上から見た ナムチェ の街並み

 

上の方へ行くと、日本人の方が経営している
「HOTEL EVEREST VIEW」が 建っています

富士山よりも 標高が高い!

ティータイムや お昼時で お食事をされていらっしゃる方が 多くいらっしゃいます

窓ガラスにも 山脈が写っていて ステキ +

 

ここから また、下って ナムチェへ戻ります

下りも ステキな景色が広がっていて、思わずシャッターを切りまくります (•ө•)☆

天気も良いし、みんな気持ち良さそう~~~

 

ヘリも 頻繁に飛んでいます

 

ナムチェに帰ってきました

ナムチェだけに限りませんが、色んな登山グッズや トイレットペーパーは
途中とちゅうで 購入することができます
(が、山への運び運賃の分だけ、値段は カトマンズの街よりも 割高です)

本日も「FOOT REST」のロッジ泊まりです

ロッジの壁や天井には、今までの 登山者が
トレッキング記念 や カラパタール・ベースキャンプまで行ってきたよ☆
として、色んな国の方の サインやメッセージが書かれた
Tシャツや ハンカチーフ、国旗などが 飾られています

こういうのを 眺めているだけでも
何だか ワクワクするぅ~~ (◍•ᴗ•◍)

    ✳

そして、この日
トレッキングに来てから
初の ロッジでのシャワー(350ルピー(約380円)で)を利用してみたのですが

めちゃめちゃ寒かった。。。

外は良い天気、お昼間だったので
大丈夫かな~ と思ってシャワーを使用してみたのですが

水圧がかなり、か弱い感じで(いつも日本のシャワーで出てくる水量の 1/5 よりも弱いかも)
ショロショロー・・・

シャワーの当たっていない部分は、とても寒すぎて
肩に掛けていても 足までお湯が届かず、というか一瞬で お湯が冷めて水へと化す
身体をまともに 洗っている余裕がない…。

セミロングの髪の毛をシャワーで湿らし始めて、半ば後悔しながら
いつになったら 髪の毛 濡れてくれるのーーーーー!?? (シャンプーするために)

さっっ むーーーーーーーい!!!((((@◇@))))

たたみ 1畳もない、とにかく狭いシャワー室で
ひとり シャウトしながら
(しかも 結構汚い。仕方ないけど。ほんとは足も付けたくない。贅沢言えないけど。)

洋服に シャワーが掛からないようにしながら
(山のシャワー室なので、脱衣所なんてものは無く、全部持ち込んで シャワー室で脱ぎ着)

ぶるぶる ぶるぶる 震えながらの シャワータイムでした。

もちろん、贅沢は言えず
むしろ、こうしてシャワーを浴びれるだけで とっても幸せなハズなのですが

あまりの寒さに これからしばらく
山でシャワーを浴びることが 恐怖になりました …。

 

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3月22日(4日目):ナムチェ(Namche) → パンボチェ(Pangboche)

朝ごはんを食べて、出発です☆
朝食メニューは、こういう感じのものが多いようです
(もちろん、他の好きなメニューも自由に選べるけれど)

そして、ガイドさんより
今日から少なくとも 水を 3L 飲むように 言われます(できれば 4~5L )

そしてそして
少し遅いペースで歩くように とも言われます
(速く歩いて休憩 ではなく、ゆっくり遅いペースで)

今日は
タンボチェ(Tengboche)までの予定でしたが
行けそうだったら、その先まで。。。

ということで、 パンボチェ(Pangboche) まで進みました

ナムチェ(Namche) 標高 3,450m から
パンボチェ(Pangboche) 3,990m まで
約 6km の道のり、7時間かけて進んでいきます

しかし、この日が私にとっては イチバンきつかった。。。
やはり登りが多いので、息ゼイゼイ・頸動脈ドクドク でした

本日も天候 良好なり

この時は まだ知らない。。。
この後、苦悩が待ちわびていようとは…。

 

向こう側から やってくる 可愛らしい行列

けっこう団体さまなので、通り過ぎるまで よけて待っています

登りが 身体に堪えます

頸部で脈を打っている音&胸が ドクドクなっている音が聞こえてくる…。

なのに ガイドさん、私が立ち止まって呼吸を整えていると
ザムザム(^^)
って。

「ザムザム」というのは
「Let’s go ! 」の意味があって、よくトレッキング中に 色々なチームから聞こえてきます

だけど今は
ザムザム 言わないでーーーーー(T T)

すごい キツイっちゃけん!!

だいぶ 頻脈になっています
(本当はちゃんと休憩しないと、運動的に これは良くない)

17時30分
ようやく パンボチェ(Pangboche) に到着しました

今日は、遅い到着です

本日の宿泊ロッジは
「EVEREST VIEW LODGE」

    ✳

さて
ロッジに着いて 1時間ほどはダイニングで 座って過ごしていたのですが
あまりのクタクタさ・フラフラさ に、この後 30分ほど 自分の部屋に戻ってベッドの上にゴロンとします

それが良くなかったのか、それとも関係ないのかは 分かりませんが
起き上がった時に、軽い嘔気が…。

そのあとの夕食も 頑張って 1/3 だけ食べることができました
(残りは、最初に別皿に分けて 他の方に食べて頂きました m(_ _)m )

夕食のあとは、部屋に戻り
バタンQ でベッドに倒れこみます(21時まえ)

今夜から ガイドさんより
寝るときは頭が冷えるから 帽子とか 被って寝てね と言われます
持って行っていたニット帽を被って、倒れこみました

 

真夜中 🌛
大きな頭痛と、肺が膨満して もう少しで破裂してしまいそうな感じの胸部の痛み・苦しさ で目が覚めます
( 1時くらい)

呼吸をするだけで 胸が痛くて、浅い呼吸しかできず
フーフー ハーハー という感じ

横になっているのが 辛くて
座っても 落ち着きませんが、まだ楽で
しばらく 3時間ほど 座って 頭痛と 胸の痛みと闘いながら 過ごしました

明日はムリかも…。
けど 他の人に 迷惑をかけちゃう…。
今後の事も不安になって、真夜中に ひとり ボロボロ 涙を落としてしまいました

登山 初心者の私で
何も知らずに 山にやってきて
無知でもあり、また無謀でもあり。

ガイドさんが言ってた。
トレッキングに来て、
ベースキャンプまで行けた人 40%、断念して行けなかった人 60%

体調のことをウソついて(せっかく来たから 登頂したい気持ちは皆あるけれど)
無理して 上まで行って お亡くなりになった人も。

 

座って 目をつむって、フーフーゼーゼー過ごしていると
遠くから エベレスト街道の動物たちが 首に下げている
あの優しい鈴の音が、どこからともなく 聞こえてきます

うつらうつら、苦しい意識の中で
その鈴の音が ぼんやり聞こえていました

痛みと 息苦しさで 眠れず
いろんな事が 脳裏に浮かんでいた 真夜中でした

    ✳

4時ごろ、また横になって 眠りに就けて

頭痛に関しては、痛み止めを飲むことで
少し引いてくれました

 

(さらっと書き上げてしまいたいのに、やっぱり長くなってしまう…(T▽T))

 

 

 

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