ダビデ像は両手に何を持っているの?【アカデミア美術館の予約の有無など】

ダビデ像は両手に何を持っているの?【アカデミア美術館の予約の有無など】

イタリアはここ、フィレンツェにやってきました(◍•ᴗ•◍)ノ

フィレンツェに来て初めて知りましたが、
ここフィレンツェにはかの有名な ミケランジェロ作の、あの本物のダビデ像があるというではありませんか。

これは行かなきゃね。ということで
ダビデ像が所蔵されています アカデミア美術館へ行ってまいりました (・∪・)

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アカデミア美術館、予約は要る?

私たちは、このハイシーズンに予約なしで行ってきました。
というより、2~3日前に予約を試みてみましたが すでに予約はいっぱいで予約する事が出来ず。。。

ダメもとで当日券の列に並んでみようと向かってみました
(2017年7月21日の昼過ぎ訪問)

アカデミア美術館
入場券: 8€ (約1,050円)
※ネットで予約した場合は、一人あたり+4€ (予約手数料)必要

 

アカデミア美術館の入り口は
『予約あり』の入り口と、『予約なし』の入り口がありまして。

 

予約なしの入り口には20~30mくらいの行列が!
ヽ( ε∀ε ;)ノ

列に並ぼうとすると声を掛けて来られる方が。
ひとり35€払えばこの列に並ばずに、15分後くらいに入場できるよ。
1時間のガイドも付いてるよ。どう?

うーん。。。 35€。。。
時間を取るかお金を取るか…。
普通の入場料の4倍以上。。。
どうしよっか…。

この列に並んだら1時間半くらい待つハメになるよー

えっ?
たった1時間半くらいで入れるの!?(゚∀゚)

なんだ!
事前に予約必須なんてネット情報にあったり、予約券も完売だったからダメもとで来てみたけど、1時間半くらいで入れちゃうの!?
だってユニバーサルスタジオジャパンとか平気でひとつのアトラクションに 3時間とか4時間待ちー って表示になってるから、
こんなダビデ像を所蔵している美術館もやっぱりそんなぐらい待つ必要があるのかなぁ なんて思っていたけど、
たった 1時間半そこらで入れるの!?(゚▽゚)

ということで、13:50ころ並び始め開始!

何だか順調に列が進み

 

途中、並んでいる人にうちわが配られたり
(暑かったので、館内スタッフさんのお気遣いでしょうか)

私)ねぇ、ダビデはこの(左)手に何を持っているんやろう?

彼)うーん、ピザ!

私)あぁピザかもねイタリアやしね。笑 じゃあ実際に見て何を持ってるのか答え合わせやね。

そんなこんなで順調に列は進み

ものの30分ほどで入場!

持ち物検査があります。

入場チケットもゲットーー!
予約なしで並んだので、ひとり 8€。

予約は必要?
ハイシーズンの 7月21日の昼過ぎに行って 30分ほどで入れちゃったので、予約が要るか。。。無くても良さそうでしたが、ラッキーだったのかもしれないし、旅程が決まっている方は事前に予約をして行った方が時間に無駄なくスムーズかもしれません(・∪・)ノ
※予約手数料に、ひとり4€かかります

ネットでの予約はこちら辺りを参考にさせて頂いて試してみました
アカデミア美術館の予約方法について。
* 予約には15分毎に設定されている時間の予約も必要です

 

無事にチケットもゲットしたので、それでは行ってみましょう。

アカデミア美術館は比較的小さな美術館なので
常に時間を要する私たちでも 2時間半ほどで全部回れました。
(お土産コーナーに30分程いた時間も含んで)

写真は可能ですが、フラッシュはNGのよう。
そして、自撮り棒の使用もNGのようです。

それでは行ってみましょう。

『ラット・デッレ・サビーネ』
作:ジャンボローニャ

有名な彫刻のようですが、初めて知りました。
館内に入ると、まずこちらの彫刻が目に飛び込んできます

『キリストの復活』
作:ラファエルリーノ・デル・ガルボ

あっ。
ピースしてる!

感想と言えばそんなレベルの低いことばっかり…。
(もちろんピースではありません)


キリストにまつわる絵画がたくさん展示されています。

本物の金粉で装飾されているのでしょうか。
きんきらきんの絵画がたくさんです。
(やはりコメントのレベルが低い…。)

 

さて、次の部屋へ。

こちらもミケランジェロの作品だそうです。

ミケランジェロの作品は いくつかあります
(これはミケランジェロによるスケッチ?、と石に書いてある)

 

んっ。

おおーーー!!
さっそくダビデ居たーーー!!

異彩なオーラを放っています

 

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ダビデのいろいろ。

やっぱりダビデ像の周りにはたくさんの人だかりが。

いつも美術の資料集等で見ていた ダビデ像は正面からの写真なので
せっかくのなので色んな角度からダビデを見てみましょう。

ぐるりとダビデの周りを回ってみます。

引き締まったお尻をはじめ、もう筋肉美ですね。

 

そしてこう、遠くからダビデ像を見ると
胴が長くて足が短そうだったり、手や頭が大きかったり

 

けれど、近くに寄って真下から見ると
当然といえば当然なのですが、それぞれの比率が変わりますねぇ。

どちらかと言うと、
こっちの(近くで真下から見る)方が 四肢の長さとか頭の大きさとか、しっくりくる感じがします。

 

そしてダビデさん、けっこう大きいのですね。

ダビデ像は大理石で造られていて、
身の丈 5.17mもあるのだそうです。

等身大ぐらいかと思ってた~

 

 

ところで気になっていました、ダビデは一体何を持っていらっしゃるのでしょうか。。。

うーん、何やらふにゃあっと伸びてるし
やっぱりピザ生地。。。?

うん、伸びてるね ふにゃあっと。

おやっ。
左手に持っていたけど、右手にもぐるぐる握ってて、
そしてそれは背中を伝っているぞ?

裸だし、乾布摩擦中とか??

 

 

そんな次元の低い解答ばかり。。。
実際に見てもそれが何かは分かり兼ねましたので、お宿に帰ってからお調べいたしました。
結果、

ダビデが巨人ゴリアテとの戦いに臨み、岩石を投げつけようと狙いを定めている場面を表現している。
引用:Wikipediaより

ようでして、
投石器❞ だそうです。

この投石器を使い、旧約聖書に登場する巨人ゴリアテを一撃で倒したようです。
左手に持っている部分の投石器に石が包み込まれており、投石器のベルトを背中に回して 右手でその先を握っていらっしゃるようです。

ほほう。なるほどー
こうして背景が分かりますと面白いですねぇ。

 

もひとつ、

あっ!
目がハートになってる!!!

これは実際には、美術館内を周り終わってから入ったお土産屋さんに置いてあった冊子の写真を見て初めて知ったのですが、
ダビデさん、目がハートなんです。

撮った写真を引き伸ばしてみて
あっ。ホントだ!と。

と言ってもこの写真は分かりづらいですね。
気になる方はググってみて下さい。

後で調べてみても色んな解釈と言いますか、説があるようですが
『大理石で人形の像を造る際に、彫刻の瞳の部分に明暗と立体感を出す手法』を用いだのではないか。とのようです

なるほど~
勉強になりました。

 

ダビデの後は、ざあぁっと館内を見て周ります。

名残り惜しですが、後ろ髪を引かれる思いでダビデ像を後に。。。

 

『Boy Playing with a Dog』
作:Luigi Pampaloni

 

色んな彫刻作品が展示されていたり。

 

作:Giovanni dal Ponte

 

『Madonna and Child and two Angels』
作: Pittore Lucchese

とまぁ、キリスト関連の作品が展示されています (まとめ雑!)

 

音楽にまつわるコーナーもあり

 

いつも時間のかかってしまう私たちは、
展示されている絵画がよく分からなかったので必然的に できるだけ早いテンポで回ることを意識しながら
お土産コーナーへ。

ポストカードを見るのが、毎回お土産コーナーでの楽しみ (ovo)

さて、お土産コーナーも見たし、出口かなー

と思いきや、最後にもうひとつ展示のお部屋が!
と、ここもやはりキリストにまつわる作品でしたので以下省略!

良い感じの時間配分ペースで館内を見て回ることが出来ました(◍•ᴗ•◍)

本物のダビデ像を目にすることが出来たので、大満足でございます。

 

本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

 

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