大晦日に国境越えて大移動!バスでアタカマ→プルママルカへ。

大晦日に国境越えて大移動!バスでアタカマ→プルママルカへ。

2019年が明けまして、早いもので松の何とかも過ぎ、すっかりお正月気分も抜けつつありますね。

本日はそんな年末年始のお話を。

去年、いや、もう一昨年の大晦日の、ニッポンの裏側で国境を跨ごうとしていた時のお話です (話の持って行き方に無理がありすぎる)。

 

そしてタイトルに『大移動!』なんて。

ごめんなさい。

少し盛りました。

国境は越えましたが、アタカマ(チリ) → プルママルカ(アルゼンチン) は近くて、距離的にそんなに無くて、本当は『大』程もなく、普通の『移動』程度です。

 

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まずはバスチケットを。

アタカマ(Atacama) のバスターミナルで、プルママルカ(Purmamarca) までのチケットを購入します。

 

何社かバス会社がありますが、全ての会社に入って料金を聞いたり、雰囲気を感じてみて、

「ANDES MAR」というバス会社でチケットを購入。

ちなみに、プルママルカ行きというバスはなく、その先のサルタ(Salta) 行きのバスに乗って、途中で降ろしてもらうという感じです。

 

アタカマ→プルママルカ
・バス会社:ANDES MAR
・料金ひとり:30,000ペソ(約5,600円)
・所要時間:約6時間半(イミグレ時間含め)

*2017年12月31日(日) に利用したバス情報です。

 

バスチケットは、出発する 4日前に購入しましたが、その時点で席が80%ほど埋まっていました。大晦日だったからかなー。

っていうか、毎日バスが出てるわけではないんですね。

「曜日」「出発時間」「バス会社」が記されたタイムスケジュール。

 

アタカマからサルタ(もしくはプルママルカ) までのバスは、

(火) (水) (木) (金) (日) 曜日のみの運行のようです。

そんで、それぞれバス会社で運行している曜日や時間が異なるようです。

わたしたちが利用した「ANDES MAR」のバス会社は、(水) (日) 曜日のみの運行。

 

 

アタカマ→プルママルカへ!

それではいざ、アタカマ(チリ) から プルママルカ(アルゼンチン) へ国境を越えてまいりましょう!!

2017年12月31日(日) 、大晦日にバタバタ移動です。

ルート的にこんな感じね。

距離にして、だいたい 410km。

 

7:50
出発予定時刻が8:00だったので、ちょっと前にバスターミナルに到着。

 

っていうか、この時になって彼のお腹がギュルンギュルン。。\( ̄ロ ̄;)三(; ̄ロ ̄)/

これから長時間バスに乗るため、急いでトイレットへ!! 汗

 

バスの出発予定時間が迫っていて 冷や汗でしたが、そこは南米クオリティ。乗るはずのバスがターミナルに到着していなかったりで、出発時間が遅れ、難を逃れることができました (ホッ)

バスターミナル内のトイレットはペーパーがないので、持参ですね。

 

 

8:30ごろ
アタカマのバスターミナルを出発!

何とか彼のおなか事情もセーーフ!!!

 

 

10:25
チリとアルゼンチンの国境に着。

アタカマ出発と同時に寝ていたので、目が覚めたら着いてました。この辺、標高4,000mオーバーだからか、ちょっと肌寒い。

 

上の建屋で、チリ出国手続き&アルゼンチン入国の手続き。人が多かったので、順番待ちに時間がかかりましたが、手続き自体は実にスムーズ。

何も言わずとも「90日間滞在OK」っていうのを発行してもらえました。っていうか、90díasって手書き。90って読めないけど。

アルゼンチンは、滞在が90日以内ならビザは不要、入国費用も無料のようです。

 

パスポートにスタンプを押してもらえたら、一度バスに戻って 自分の荷物を取って(みんなの荷物がバスから降ろされてる)、もいっかい建屋に戻ってセキュリティ検査を。荷物と自分自身の。空港でみたいに X線に通す&通るだけなので楽チンです。

トイレも建屋内にありましたが、ペーパーはありません。

 

あっ。そういえば、

出発時に彼のお腹のグルグール青ざめ&ヒヤヒヤでそれどころではなかったので、バスの写真を撮り損ねてましたが、ようやくここで乗ってきたバスの写真をおさめました。こんなバスです。

 

イミグレの手続きも終わり、再びバスに荷物を積んでもらおうとしますが、

「ナントカ・カント~カ (スペイン語)」

 

 

 

… さっぱり分からーーん!∑( ̄□ ̄;)

 

んで、他の乗客さんたちの動向を観察に観察、、

かすかに会話の中で聞き取れる「サルタ」や「ナントカ(地名らしき)」「カントカ(地名らしき)」の単語。。

「サルタ」って言ってない乗客の荷物は後回しにされてるところを見ると、、「どこまで行くの?」みたいなやり取りがなされている模様。。 たぶん

 

「プルママルカ」と答えます。

到着順に、荷物を奥に積んだり手前に積んだりと 調整しながら乗客のbackpackを積んでいる様子。

無事にわれわれの荷物も積んでもらい、

11:35
再出発です。

 

11:35

11:35

そう、今11:35。

 

チリなのかアルゼンチンなのか、、今居るこの国境付近と日本との時差は、12時間。ここより日本の方が12時間早いんですね。

ということは、日本はこの時間、大晦日の23:35。まもなく新年を一足先に迎えようとしているんですねぇ。

 

もうすぐニッポンは年越しだぁー
今ごろ紅白も終わりぐらいやなぁー
ゆく年くる年の除夜の鐘の頃かなー

などと、遠い地ニッポンへの思いを馳せながら、バスに揺られ、

 

揺られに揺られ、

 

なかなか終わらない山道に
くねくね山道に おえっぷしながら、(›´ω`‹ )iiii

 

「えーいもう寝てやれーー」
「今度はなかなか寝られナーイ」

 

15:00
プルママルカに到着です。

 

あくまでサルタ行きのバスの途中で降ろしてくれるので、プルママルカのバスターミナルではなく、

道の途中で。

 

この辺で降ろしてもらえました。
ここプルママルカで降りたのは、われわれ2人のみ。

 

プルママルカは小さな町で、ここ(降ろされた所) から宿までも800mくらいだったので、歩いていきました。

 

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(おまけ) 小さな町で、ゆく年くる年。

プルママルカは小さな町で、ひっそりささやかに大晦日を過ごします。

 

公園でぼんやり座っていると、、

夜の20時を過ぎたころ、なにやら道ジュネ―が始まり出しました。

ちびっ子による、楽器隊や踊り子たちの 小さな行列。

アンデスの笛や太鼓の音色、ちびっ子たちの踊る足音が 町中に賑わい響きます(◍•ᴗ•◍)

 

ってゆうか、20時っていうのに明るいね。

 

 

泊まってた宿の窓より。

 

1月1日0時をまわった頃に、公園の方角で小さく花火が打ち上がりました。

happy new year 2018 !

 

っていう、1年前の ゆく年くる年でした(•ө•)

 

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