マドリードにある有名美術館を2軒まわって、何ともアートな2日間を過ごす。

マドリードにある有名美術館を2軒まわって、何ともアートな2日間を過ごす。

今日はおしゃれにカッコよく、知的に
美術館に行ってみたよーー

を、美術館 2本立てで綴りたいと思います(◍•ᴗ•◍)

 

Sponsored Link

 

それにしても
やっぱりヨーロッパは物価が高いですねぇ。。。

こちらのお昼に食べた軽食で
(軽食というか、高いので頑張ってこれぐらいの注文が精一杯)

15.29€ (約2,000円)。

これを 2人で食べて、腹4分ぐらい。

お高いですねぇ (涙)

ビールは何気に安かったりします(ジュースの方が高い)

食べかけですみません。

こちらは、とある朝~昼ご飯で食べたもの 6.5€ (約850円)
オレンジジュースと 生ハムパンのセットで 850円

贅沢にも生ハムを選んだのではなく、
だいたいパンには サンドイッチとして生ハムがサンドされているものが多く
手のひらサイズの小さなサンドイッチパンでも 3€ (400円) ~

一番お安いサンドイッチでも 3€ 以上。

涙。

散財しています(TᴗT)

 

さて、それはともかく
本日の投稿の舞台は スペインの首都マドリード

ピカソのゲルニカを見たいべくやってまいりました。

ゲルニカは、マドリードの ソフィア王妃芸術センター に所蔵されているようです。

と、マドリードには世界三大美術館のひとつとも言われる プラド美術館があります。

こちらも色んな旅本やインターネットに、
マドリードに来たら絶対訪れてねリストにバンバン挙げられていますので、気をなりますね。

というわけで、2日連続で
こちらの2つの美術館巡りをしたっていう

なんともお洒落で知的な日々を過ごしちゃった模様を綴りたいと思います。

 

Sponsored Link

ソフィア王妃芸術センター

1日目は
ぜひとも見てみたい!!
ゲルニカが所蔵されている ソフィア王妃芸術センターへ!

ソフィア王妃芸術センター
一般入場料:10€ (約1,300円)
※入場無料の時間帯あり

 

当日券での、一般入場券は 10€ かかるのですが

 

ソフィア王妃芸術センター の公式サイト より
事前にネット予約しておくと

8€ で済むようです
(が、予約手数料もわずかにかかるようです)

そしてなんと!
入場料が無料になる時間帯もありまして!!

月、水~土曜日:19:00~21:00
日曜日:13:30~19:00
*5/18、10/12、12/6 は終日無料
*火曜日は休館

上記の時間帯は 無料で入場、鑑賞することができます!

市民の皆さんに、身近に手軽に 芸術に触れる機会を多く持たせることで
個人レベルでの 豊かな感性を高めていけるのが 国や市の狙い目と言うか、それで無料なのかなーと思ったり。

小さい頃から自然に、こうして芸術に触れるチャンスが多い環境は 羨ましーですなぁ。

日本もそういうシステムがあると良いのになぁ。

 

話は逸れてしまいましたが、

マドリード市民なら、いつでも行くことができるので無料日でも良いのですが

しかし、そんなお得な話
やっぱりみんな大好き♡なので

人が多すぎてゲルニカなどの有名作品を見るのはひと苦労だった…。
けっこう並んだ…。

なんてのも よく聞きます。

それと、
無料で入れる時間は 限られているので

今までも、色んな場所で、
平均所要時間をゆうに ゆうに超えちゃう私たちには
そんなに早く館内を見て回れるとも思えず。。。

せっかく来たのならじっくりマイペースに鑑賞しましょうーー
ということで
あえて、無料ではない時間帯から入場してガッツリ鑑賞してまいりました

エントランスには、なんだかアートな立体なもの
お迎えしてくれます。

事前予約をしなかった私たちは当日、窓口でチケット購入。

チケットの裏面も絵画がプリントされててステキー(♡▽♡)
どの絵画のプリントに当たるかは、お楽しみ。

 

さて、館内に入っていきます

が、ソフィア王妃芸術センターの館内は広すぎて
ぜーんぶしっかり見て回るには 時間が足りなくなりそうなので
ひとまず 有名作品が集まっているサバティーニ館(sabatini building) へ向かいます

そして、あの有名なピカソのゲルニカが展示されているのは
サバティーニ館の 2階!

きっと私の集中力なんて、もって1〜2時間なもので
疲れたーーー
となる前に、いちばん心身ともにフレッシュな真っ先に
ゲルニカへ向かいます。

ゲルニカは館内でもとても分かりやすく
こっちだよー
と要所に案内がありますので
迷うことなく真っ先に向かえます。

館内は撮影OKのようですが、
ゲルニカなどが一部の作品については 撮影NGのようです

というより、やはり美術館なので
撮影OKといっても バシャバシャ撮る雰囲気ではなく

よっぽど、たま〜に
パシャッ。 としているぐらいなので、本日の写真撮影は控えめにまいります。

 

さて
分かりやすい館内の案内表示のおかげで、すぐに2階のピカソ展に到着しました。

ピカソの生い立ちや色んな絵画作品と立体作品が何部屋か続いたあと。。。

 

 

 

 

 

 

引用:https://entradas.museoreinasofia.es/site/MuseoReinaSofia/?lang=en

うわぁぁあああーー!!(✪▽✪)+

すっっっごーーーーい!!!!!

 

 っっ、うわぁぁあああーーーーー!!!!!

 

写真撮影はNG なので、出来るだけ臨場感を醸し出すだめに、
ソフィア王妃芸術センターの公式サイトより 画像を引用させていただきました。

なんか… 涙出そ…(TᴗT)+

美術の資料集や色んな何かで目にはしていたものが
こうして本物が目の前に現れると。。。(TᴗT)+

しばらくその場に立ちすくしてしまい
いっかい外に出てはもう一回眺めに… とかして、
30分くらいゲルニカの前で過ごしたあと、後ろ髪を引かれる思いで後にしました。

 

念願のゲルニカを目にしたあとは。。。

別のフロアに展示されている これまたピカソの『Bust of a Smiling Woman』
日本語名が分かりません。

 

もひとつ ピカソで『Seated Woman Resting on Elbows』

 

今度は サルバドール・ダリの、これも有名な『Face of the Great Masturbator』
ダリと言えばこの画風!の作品(知ったかぶりをしています)

 

と、サルバドール・ダリ『Girl from the back』
これは上の作品とは少し違う画風。

ジョアン・ミロの『House with Palm Tree』
すみません、知ったかぶりが出来るほど、絵画についてよく知りません。。。

アンジェルス・サントス(Ángeles Santos) の『Family Dinner』
なんだか可愛いなー と思って立ち止まった作品。

 

2時間ほど、しばらく館内を巡っていると
冷房で身体が冷えますので、リフレッシュしに少し中庭に出てみます。

中庭にも立体アートな作品がいくつか展示されています。

こちらは、ジョアン・ミロの『Moon bird』

 

さて、身体の冷えが治まってきましたので、もう一度 館内へ。

ミラ・シェンデル(Mira Schendel) の『Untitled』

おやっ??

 

これは私でも描けそうだぞ。。。

こんな絵で(失礼)、こんな立派な美術館に展示してもらえるのなら。。。(失礼2)

 

Władysław Strzemiński の『Architectural Composition Ⅰ』

うん。

私でも画家になれるねこれは(確信)

なんかテキトーに(失礼3) 図形を書いて色を付けたりして
なんでもアートと言っちゃえば、うん。描けちゃういけちゃうね(失礼4)

 

……。

そんな(大変おこがましい)確信を抱きながら

館内を見て回ります。

 

ミラー・フェルナンデス (Millôr Fernandes) のゲルニカの幸せバージョン!?

これは本物の絵画ではなく、プリントなのですが
ゲルニカが悲しい絵なので、この絵画を眺めているとなんだか明るい気分になって、
戦争の苦しみが少し 昇華された気分に、なんかあったかい気分に(◍•ᴗ•◍)

私たちは見て回るのに、ものすごーく時間がかかってしまって

サバティーニ館(Sabatini Building) を回るだけで 6~7時間を要してしまい、
新館のヌーベル館(Nouvel Building) は回れませんでした。。。

が、サバティーニ館だけでも十分、じゅーぶんすぎるなぁと思いました。

 

Sponsored Link

プラド美術館

2日目は、マドリードでとても有名な プラド美術館へ!

昨日巡った ソフィア王妃芸術センターからも歩いて 10分くらいのところにありますので
美術館巡りには最高な 2トップです(◍•ᴗ•◍)

こちらには、
エル・グレゴや ベラスケス、ゴヤなどの有名画家の絵画が所蔵されています。

プラド美術館
入場料:15€ (約2,000円)
※入場無料の時間帯あり

音声ガイド:6€ (約780円) 日本語あり

 
こちらも無料で館内へ入場できる時間帯があり、
閉館の 2時間前は無料で入ることができるようです。

無料となる時間帯
月~土曜日:18:00~20:00
日・祝日:17:00~19:00

 

プラド美術館は、とても展示作品数が多く
しっかり見て回るには、とても 1日では足りないようですので

せっかくここまで来たので、無料のたった 2時間のみではなく、
じっくり満足するまで見て回るべく

こちらも しっかり入場料をお支払いして、巡ることにします。

チケット窓口で、当日券を購入ー

これまた、チケットにプリントされている絵画がステキーー(♡ᴗ♡)

 

入口で 日本語のパンフレット ももらえます(無料で)

パンフレットには 絶対に見ておいた方が良さそうな
たぶん有名どころの作品が 紹介されていますので、この作品はチェックしたいですねぇ。

音声ガイド(日本語版) の貸し出しもあり、借りて館内を回りましたが
やっぱり解説があると、巡っていても楽しいですねー٩(๑❛ᴗ❛๑)

しかし、全作品に解説があるわけでなく
約30作品弱のみ、日本語解説がある感じです。

英語での解説はもう少しありましたが、私にはサッパリ。。。

 

こちらの美術館はとにかく展示数が多いので
全部を見て回っていると数日を要してしまいそうなので、
抜粋して、巡った方が良さそうです(・∪・)

プラド美術館は
-1階、0階、1階、2階 の4フロアに分かれており
主な作品は 0階(ややこしいですが、日本では1階にあたる階) と1階に展示されているようですので
まずはここから巡りたいと思いますー

プラド美術館は 写真撮影が禁止されているようですので

見ることが出来て感激したーー作品を
プラド美術館公式サイトより絵画の画像を引用させて頂いて、ほんの何点か ご紹介させて下さい。

以下画像引用:https://www.museodelprado.es/?_ga=2.25958397.1397891624.1498792900-604332721.1498792900

 

ますはこちら。

エル・グレゴの『The Nobleman with his Hand on his Chest』

ゴヤの『マドリード、1808年5月3日』

またまた ゴヤの『The Parasol』
この絵画はなんだか、可愛らしくて明るい雰囲気で 好きーー

ゴヤの『裸のマハ』と『着衣のマハ』

ラファエロの『Portrait of a Cardinal』
美術館内を歩いていても、ひときわ目立っており
こちらを見るまっすぐな目につい立ち止まって見入ってしまう。。。

ベラスケスの『ラス・メニーナス』

 

こうして美術館を出るころには
お時間も良い時間になりまして、午後8時20分を迎えたところ。

あれーーー
まだまだ全然、明るいーーーー!

太陽だってまだこの位置。
この時刻と明るさの 感じ、だいぶ身体のリズムがびっくりしています。

 

Sponsored Link

本日のまとめ

そんなに絵画について作品や画家の方を知らなかった私ですが、
美術の資料集で『何となく聞いたことがある 画家さん』ぐらいの知識しか持ち合わせていない私でしたが

今日の投稿は
何だか、あたかも美術をよく知っている風をぶった感じになってしまったかもしれません( ̄ω ̄)うふふ

そんな私でも
興味津々で楽しく館内を見て回っていました。

2日連続で美術館を巡りましたが
『ソフィア王妃芸術センター』 と 『プラド美術館』 に展示されている画風は、また全然違うものだったので
2日間とも 新鮮な感動が大きかったです(ovo)

 

ちなみに
2017年6月23日と24日で行きましたが、
どちらの美術館も予約はせずに、当日券を購入、
ほぼ並ぶことなく スムーズにチケットを購入することができました(・∪・)

 

現場からは、以上です。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

ブログ ランキングに参加しています (๑˙╰╯˙๑)♬
1日1クリック 押していただけると 嬉しいです
 

にほんブログ村

Sponsored Link

こちらの記事も宜しければ

leave a reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA